社会医療法人平成醫塾苫小牧東病院と北海道千歳リハビリテーション大学は、地域医療活動の一層の充実と質の向上を促進するため、連携に関する協定を締結し、さる７月１１日（月）、苫小牧東病院にて連携に関する協定式を行いました。

　協定式では、開会のあいさつの後、苫小牧東病院の橋本洋一理事長・院長と本学の森満学長が協定書へ署名し、記念撮影が行われました。

　その後、橋本洋一理事長・院長からは「リハビリテーションを専門とする大学の力を借り、新しい分野にチャレンジしていきたい」、森満学長からは「リハビリテーション医療の教育研究並びに健康増進と障がい予防を含めたあらゆる知識を本協定に活かし、共同研究を進め、更なる地域医療の発展に貢献したい」と挨拶がありました。

　苫小牧東病院はリハビリテーション医療においては地域医療機関の主軸となっている病院です。

　勉強会やセミナーを通して本学で得られた最新の知見を提供することにより、苫小牧東病院のリハビリテーションの質の向上、本学や苫小牧東病院にある数々の治療機器や臨床データを通してリハビリテーション分野の共同研究の実施により地域医療の発展に寄与することを想定しております。

　また、苫小牧東病院での本学学生の臨床教育が充実することにより、質の高い卒業生を輩出することができ、しいては地域医療の発展に寄与すると考えています。