北海道千歳リハビリテーション大学からのお知らせ
2019.07.31
スポーツ障害予防教室を開催しました
7月30日に、今年度初の「スポーツ障害予防教室」を札幌白石高等学校の陸上部の選手と指導者(計24名)を対象に実施しました。
陸上では、シンスプリントやアキレス腱炎、足部の疲労骨折など、下腿・足部にさまざまなスポーツ障害が生じ、パフォーマンスに影響を及ぼします。
そのため、今回は「陸上選手のための下腿・足部のセルフコンディショニング」というテーマで、実技を交えて約2時間の講義を行いました。
まずは、理学療法学専攻の小林匠から、障害が起こる原因や予防のために必要な機能について講義を行いました。
その後、本学のスポーツ理学療法クラブ(SPTC)に所属する3年生が中心となり、セルフチェックやストレッチング・トレーニングの方法を選手に指導しました。
最後は、症状を抱える選手からの個別の質問にお答えする形で終了となりました。
この日の札幌は最高気温が33度を超える暑さでしたが、高校生の皆さんは熱心に取り組んでくださいました。
また、夏休み中にも関わらず教室に参加してくれたSPTC 3年生の皆さん、お疲れさまでした。学生のみなさんにとっても、とても良い経験になったと思います。
札幌白石高等学校の陸上部の皆さん、ありがとうございました!!
理学療法学専攻
小林 匠
本学では、「スポーツ障害予防教室」を開催しております。
スポーツを日常的に行っている地域の方や中高生を対象に、それぞれのスポーツ固有のケガによる障がいを防ぐコツを指導します。
ご希望の方は、本学までお問い合わせください。
■お問い合わせ
TEL 0123-28-5331(総務課)