北海道千歳リハビリテーション大学からのお知らせ
2024.11.12
世古教授が日本サルコペニア・フレイル学会大会で優秀演題賞を受賞しました。
理学療法学専攻の世古俊明教授が、11月2日・3日に東京で開催された第11回日本サルコペニア・フレイル学会大会において、「日本人高齢者において骨格筋量減少は肥満の有無に関わらずインスリン抵抗性進展に寄与する-端野・壮瞥町研究-」という演題で発表を行い、優秀演題賞を受賞されました。本研究は、疫学研究分野において最も優れた演題として評価されました。
日本サルコペニア・フレイル学会は、老年医学、内科学、整形外科学、栄養学、代謝学、リハビリテーション医学、運動生理学、歯科・口腔外科学など、多様な臨床および基礎研究分野におけるフレイル・サルコペニアの研究発展を目的とした学会です。
【世古教授のコメント】
このたびは優秀演題賞という栄誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。本研究を通じて、高齢者の生活習慣病予防における骨格筋量の維持と評価の重要性について新たな知見を提供できたことを嬉しく思います。このような成果を挙げることができたのは、共同研究者や関係者の皆様のご協力とご支援のおかげです。心より感謝申し上げます。
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