北海道千歳リハビリテーション大学からのお知らせ
2024.02.20
小学校で車いす体験の授業を行いました
作業療法学専攻長の久保教授が、1月25日(木)に駒里小学校の全校生徒14名を対象に、車いす体験の授業を行いました。
最初にリハビリテーションの職業について紹介したあと、車いすの種類や操作方法について、スライドを使って説明を行いました。
その後、実際に車いすに乗車し、学んだ操作方法をみんなで実践してみました。
また、2人1組になって段差がある場所での介助の方法などを体験しました。
最初は慣れない様子でしたが、何度も行ううちにみんな上手に動かせるようになりました。
また、介助するときに声かけを行うなど、介助される側の立場に立った行動ができるようになっていきました。
この日の体験で学んだことを忘れずに、今後、車いすを使う方たちに優しく接してほしいと思います。
この授業は、千歳市社会福祉協議会が行っている「児童・生徒ボランティア体験学習」の「車いす体験・介助体験」に、本学の教員が講師として協力しているものです。
令和5年度は、北栄小学校、向陽台小学校、泉沢小学校、末広小学校、桜木小学校、千歳小学校、千歳第二小学校、祝梅小学校でも開催され、今回の駒里小学校で9校目となります。