北海道千歳リハビリテーション大学からのお知らせ
2023.09.11
「高齢ドライバーサポート事業」の様子をお伝えします
8月31日(木)に、喜茂別町ふれあい福祉センターにて、作業療法学専攻の佐々木努教授と山田恭平教授が、21世紀総合研究所と喜茂別町からの依頼を受けて「高齢ドライバーサポート事業」を行ってきました。
この日は、喜茂別町にお住まいで日ごろから運転している70~80代のドライバー16名が参加しました。
最初に「運転ちょこっと話」として、免許更新制度や運転と認知機能について説明。続いて「運転寿命延伸トレーニング」として、運転ストレッチや交通脳トレ、ビジョントレーニングなども体験していただきました。
最後に、自分の運転の良いところと悪いところの振り返り、車がなくなった場合の生活の変化について、グループワーク形式で参加者と話し合いました。
「高齢ドライバーサポート事業」は、自動車運転と健康に関する予防事業です。
元々は千歳市からの依頼により両教授が始めたもので、千歳市では2年継続している人気の事業です。
本事業は、最近は道内各地のほか道外からも問い合わせが増えてきており、高齢者の運転に関し、社会的に注目が集まっているのを感じます。
これからも、本学は地域の健康増進に寄与する事業を継続して実施して参ります。