千歳リハ大 健康コラム
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2019.07.05 更新
効率よく練習しよう!
いきなりですが、みなさんは料理をしますか?
よくするし得意という方もいるでしょうし、得意ではないけどしないといけないという方もいるでしょう。苦手なのであまり(ほとんど)しないという方もいるかもしれません。
よくするし得意という方もいるでしょうし、得意ではないけどしないといけないという方もいるでしょう。苦手なのであまり(ほとんど)しないという方もいるかもしれません。
料理をするときには、材料を買いに出かけ、食材を切って、煮たり炒めたり焼いたりして、味付けをして、盛り付けてできあがります。食べ終わったあとには片付けもしますね。このように料理にはいろいろな要素(工程)があります。
料理が得意ではない人が練習するときに、料理の全体の工程を練習する方法を「全体法」、要素に分けて練習する方法を「部分法」といい、それぞれ特徴があります。
どちらの方法が良いかは、作業や動作の難易度によるようです。
簡単な料理であれば、何度もその料理を作ることで、美味しく作れるようになるのではないでしょうか。
しかし、例えば食材を切るのが苦手な人は、料理を作るというよりも、まずはジャガイモの皮むきやニンジンの乱切りの練習をして最後にカレーを作る方が、効率的に料理の腕前が上がります。
しかし、例えば食材を切るのが苦手な人は、料理を作るというよりも、まずはジャガイモの皮むきやニンジンの乱切りの練習をして最後にカレーを作る方が、効率的に料理の腕前が上がります。
つまり、難易度が低ければまとめて繰り返し練習した方が、難易度が高ければ分けて練習して最後にまとめて行う方が効率的といえます。
この考え方は、様々なスポーツの技術の向上や障がいを持った方の生活動作の改善に役立ちます。
勉強でも、自分にとっての難易度を見極め、分けて勉強していった方が良いのか、全体をまとめて勉強していった方が良いのかを考えて、頑張っていってくださいね。
勉強でも、自分にとっての難易度を見極め、分けて勉強していった方が良いのか、全体をまとめて勉強していった方が良いのかを考えて、頑張っていってくださいね。
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