10周年記念勉強会終了!
2005年9月3日
平成17年9月3日(土)14:00より、札幌市内のアスティ45 4F会議室にて千歳リハ学院創設10周年記念勉強会が開催されました。
今回の勉強会は、2部構成で第1部は「卒業生10年間のあゆみ」と題し各期卒業生の先生方が発表されました。アドバイザーとして学院の先生方にも参加して頂きました。第2部は「これからのセラピスト~PT・OTの協業と分業~」と題し学院の伊藤俊一先生と石田裕二先生にご講演いただき、若いPT やOTでも考えることができる、大変有意義な会となりました。
当日会場には 104名の、卒業生・PT・OT・学生の方々が参加し、熱心に傾聴されていました。
勉強会終了後、懇親会が行われ先輩・後輩・同期など様々な交流の場となりました。
10周年記念勉強会 アンケート結果
学友同窓会広報局では、北海道千歳リハビリテーション学院10周年記念勉強会にて以下のようなアンケート調査を実施した。
アンケートの調査内容は以下に記載
(1)性別について
(2)職種について
(3)経験年数について
(4)参加地区について
(5)講演内容について
(6)開催場所について
(7)今後について
(8)E-mail登録について
調査結果内訳
全参加者104名(会員81名、非会員2名、学生21名)中、回答47名 → 回答率45.2%
<感想>
・他職種との関わり方について学ぶ事ができた。
・臨床にそっての発表して頂いたので勉強になった。
・先輩たちの頑張りや発表内容が大変すばらしかった。
・皆様の貴重な経験を窺う良い機会だったと思います。
・症例報告や先輩方の取り組みを聞く事が出来てよかった。
・元々興味のあった事で、今後自分で考えていく参考になった。
・精神科OTの発表も、忘れていた部分もとても新鮮に感じました。
・卒業生相互の交流の場として非常に良い内容で刺激を受けました。
・技術的なことだけでなく、社会・職能についての現実問題を知る事ができてよかった。
・勉強会があるのはいい事だが、役員の方は一ヶ所の病院、施設に偏らず、多くの人が経験できるとよいと思います。(何年かしたら、引き継ぐなど。)負担はないのですか?
・PTの事については殆ど理解できませんでしたが、OT部分については今後の参考になった。
・症例発表が早すぎてわからない。
・少し質問しづらい環境だった。
<今後について、興味のある勉強会・講演内容など>
・ボバース
・呼吸リハ
・精神領域の発表
・認知症について
・腰痛、肩の理学療法
・老年期の集団リハなど
・地域におけるリハについて
・ADLの具体的アプローチ方法
・看護、介護を含めた意識の改善
・小児で働くセラピストについて
・今後のOT、PTの在り方をもっと詳しく知りたい
・実技や臨床に基づく話(石田・伊藤先生たちに)
・他職種との連携など、臨床に使えるものが・・・
・小さくてもよいので、各々が発言できて、考えられる勉強会
・デモや実技を交えた、立位バランス、歩行獲得に向けてのアプローチ