キャンパスライフ

在学生の声

治療学実習 治療学実習

2018年5月7日から7週、8月6日から8週、計15週間にわたって行われた専門学校3年生の「治療学実習」について報告します。

治療学実習 治療学実習

私は治療学実習で、理学療法士としての仕事の難しさを実感しました。入学時には患者様の筋力や可動域など問題のある機能を治療すればよいと思っていましたが、実際には生活の改善に繋がらなければ意味がありません。また、患者様によって性格や生活様式などが違うため、一人ひとりに合わせたプログラムを考える必要があり、そのためにも患者様とのコミュニケーションは大切だと思いました。しかし、患者様の喜ぶ姿を見ると、難しい分、やりがいも感じました。

実習中には悩むことも多かったですが、自分が全力で臨んでいれば患者様も実習指導者も協力してくださいました。今後、実習へ行く在学生のみなさんには、本当に患者様のためになるのかということを考えながら臨んでもらいたいです。そのためにも日々の勉強を頑張ってください。

治療学実習 治療学実習

私は治療学実習を終えて、「患者様に必要なこと」を考える大切さを学ぶことができました。教科書に書かれている疾患と、実際の臨床では同じ疾患でも一人一人違う特徴があり、向き合い方もそれぞれ違います。そのため、患者様とコミュニケーションをとり、今の状態や退院後の希望・生活環境を知ることで、今必要な治療が何かを考えていくことが大切であると感じています。

まだ評価・治療技術には不安がありますが、患者様に寄り添う気持ちを忘れずに、これからも日々努力していきたいです。そして、患者様がより良い生活を過ごせるようにどうすればよいかを考えられる理学療法士を目指したいです。

斜め線 斜め線

治療学実習 治療学実習

治療学実習を通して、患者様の日々の変化をとらえることが重要であり、難しいと感じました。私は生活期の病院に行き、急性期や回復期の病院よりも患者様の日々の変化が少なく、苦労しました。どんな患者様でも毎日同じことはなく、些細な変化を言つけることが治療をする上で大切だと思いました。また、患者様の体調や経過に合わせ、その日の治療プログラムを変更していかなければならないのだと気付くことができました。今後は国家資格取得に向けて、治療学実習で学んだことを生かし、クラスの仲間と勉学に励みたいです。

これから実習に向かう後輩の皆さんは、不安もあると思いますが、教科書では学ぶことのできない知識や技術を吸収し、臨床現場で思う存分、悩み、楽しんできてほしいと思います。

治療学実習 治療学実習

私は治療学実習を通して、患者様との関わりの中からその人と向き合うことの大切さを学びました。特に印象に残っているのは、長期療養が必要な患者様に対して、患者様を「医療的ケアが必要な人」としてではなく、1人の人間として捉え、他の人にはない個性や好きなことを生かした活動を提供していたことです。これらの活動の提供によって、私たちにとっての学校、アルバイト、サークルなどの社会的な参加の場が患者様にも生まれ、院内の生活の充実に繋がっているのだと感じました。

今後、実習がある在学生の皆さんも症状に捉われず、その人自身を評価して前向きに考えられるとよいと思います。また、悩んだら病院の先生に相談することも大切だと思います。実習では何事も経験したもの勝ちだと私は思っているので、褒められた経験も怒られた経験も自分が成長している証だと思って頑張ってください。

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